こんにちは、haitoukinloveです。
先日メズム東京のアフタヌーンティーに行ってきました。
ここのアフタヌーンティーは、名絵画をモチーフにした新感覚アフタヌーンティー「アフタヌーン・エキシビジョン」というのを2020年からしていて、毎回楽しみにしているんです。
今回は第9弾で、フランスの素朴派の画家アンリ・ルソーの20世紀初頭の代表作『ドリーム(DREAM)』がテーマのアフタヌーンティーでした。
アフタヌーン・エキシビジョン「ドリーム」
今回訪れた時のメニューはこちらです。
アンリ・ルソーの名作「夢」をモチーフにしたアフタヌーンティー
メニュー
■クレームダンジュ
アンリ・ルソーの出身地、ラヴァルのあるフランス、ロワール地方の都市の一つアンジェで生まれたフロマージュブランとメレンゲ、生クリームを使ったレアチーズのデザート
■名画「夢」に描かれた人物と動物たちを表現したスイーツ&セイボリー
・鳥/キッシュ チキンとたっぷりの野菜でグリーンのジャングルの中の鳥をイメージしたキッシュ
・木の実/シードルゼリー 木の実をイメージしたタピオカ入りのフランスのリンゴを使ったお酒、シードルから作ったゼリー
・サル/エクレア サルの大好物といえばバナナというステレオタイプなイメージからバナナ入りのエキゾチッククリームの入ったエクレア
・ハスの花/サブレ ブルーベリー、オレンジ、バニラの風味のハスの花をモチーフにした3色のサブレ
・ゾウ/ごまのブランマンジェ ゾウのどっしりとした体格とグレーのカラーをイメージした黒ゴマを使ったブランマンジェ
・ヘビ使い/カヌレ ジャングルに潜む、魔法の音を奏でるヘビ使いをイメージ。フランス領マルティニークで造られたディロンラム風味を加えたフランスのボルドー地方の伝統菓子カヌレ
・恋人ヤドヴィガ/マコヴィエツ ソファに横たわるアンリ・ルソーの恋人と言われる女性、ヤドヴィガ。彼女の故郷、ポピーシード、クルミ、チェリージャムの詰まったポーランドの伝統菓子のパン
・ライオン オス/チリミートパイ 百獣の王で、肉食獣のライオンの雄をイメージしたスパイシーなミートパイ
・ライオン メス/ミートパイ メスライオンをイメージしたマイルドな風味のミートパイ
・ヘビ/モンブラン とぐろを巻くかわいいヘビをイメージしたモンブラン
■ペアリングモクテル
・レモンバームのモクテル
・ミックスベリーのモクテル
■飲み物
猿田彦珈琲スペシャルティコーヒー または 紅茶
※カフェフリープランもあります。
時間
席の利用時間は2時間30分です。
料金
一人 6,500円 (消費税・サービス料込)※グルメサイトから予約した場合 ★1名でも予約可★
※カフェフリープランは7,500円
メズム東京のアフタヌーンティーレポ
私がここのアフタヌーンティーでいつも楽しみにしているものの一つが「モクテル」なのですが、今回もまた素晴らしいモクテルで感動しました。2種ありどちらもテーマに合っていて作品を想像しながら美味しくいただきました。
そして、スイーツやセイボリーも小さいながらにその中にそれぞれ作品に出てくる人物や動物をしっかり表現されていて一口で食べてしまうのが勿体無くてじっくりゆっくり味わいました。
演出から味まで本当に楽しめましたよ。
クレームダンジュ
クレームダンジュはアンリ・ルソーの出身地、フランス発祥のレアチーズケーキだそうです。
ラズベリーソースを添えることが多いので、合わせてお召し上がりくださいとベリー系のモクテルにされたようです。
そう、このスイーツとモクテルの組み合わせがいつも絶妙で、感動するんです。
今回も見事なマリアージュでした。
名画「夢」に描かれた人物と動物たちを表現したスイーツ&セイボリー
『夢』に描かれているジャングルが三段のボックスの中に表現されています。
提供された時は箱に入っていて、スタッフの方が開けたらモクモクとスモークが焚かれた先に動物たち(スイーツ)が見えるという洒落た演出で面白かったです。
一番上は、左から
・鳥/キッシュ チキンとたっぷりの野菜でグリーンのジャングルの中の鳥をイメージしたキッシュ
・木の実/シードルゼリー 木の実をイメージしたタピオカ入りのフランスのリンゴを使ったお酒、シードルから作ったゼリー
・サル/エクレア サルの大好物といえばバナナというステレオタイプなイメージからバナナ入りのエキゾチッククリームの入ったエクレア
今回アフタヌーンティーをより楽しめた理由の一つにスイーツやセイボリーの各説明と、実際の味や食べた瞬間の感想がこの説明と一致して本当に表現していると体感できたこともあると思います。
エキゾチッククリームってなんだろうと思いながら口にしたら、分かる!エキゾチックな感じがする。って思えたり、ヒストリーやルーツをうまく表現されていて一つ一つ想像を膨らませて食べることができました。
中段は、左から
・ハスの花/サブレ ブルーベリー、オレンジ、バニラの風味のハスの花をモチーフにした3色のサブレ
・ゾウ/ごまのブランマンジェ ゾウのどっしりとした体格とグレーのカラーをイメージした黒ゴマを使ったブランマンジェ
・ヘビ使い/カヌレ ジャングルに潜む、魔法の音を奏でるヘビ使いをイメージ。フランス領マルティニークで造られたディロンラム風味を加えたフランスのボルドー地方の伝統菓子カヌレ
一番下は、左から
・恋人ヤドヴィガ/マコヴィエツ ソファに横たわるアンリ・ルソーの恋人と言われる女性、ヤドヴィガ。彼女の故郷、ポピーシード、クルミ、チェリージャムの詰まったポーランドの伝統菓子のパン
・ライオン オス/チリミートパイ 百獣の王で、肉食獣のライオンの雄をイメージしたスパイシーなミートパイ
・ライオン メス/ミートパイ メスライオンをイメージしたマイルドな風味のミートパイ
・ヘビ/モンブラン とぐろを巻くかわいいヘビをイメージしたモンブラン
ミートパイの2種類の味を比べながら食べるのも楽しかったし、マコヴィエツというポーランドの伝統菓子も食べれてよかったです。
どれも本当に凝っていて美味しかったです。
モクテル
冒頭から何度か書いていますが、ここのアフタヌーンティーはモクテルも絶品です。
・レモンバームのモクテル
・ミックスベリーのモクテル
左がレモンバームを含むフレッシュハーブのモクテルで、
右が先ほど載せたクレームダンジュに合わせたベリーがいっぱい入ったモクテルです。
レモンバームのモクテルを一口飲んだら、とっても新鮮なハーブの味がして思わず中見ちゃいました笑
いっぱい入ってる!私はハーブは好きなほうなのでこんなに味するの珍しいと嬉しくなりました。
どちらのモクテルも本当に美味しくてモクテルだけでもここに来たいと思うくらいです。
コーヒー/紅茶
アフタヌーンティーでは紅茶のフリーフローが基本だと思いますが、私はここメズム東京のアフタヌーンティーでは猿田彦珈琲スペシャルティコーヒーがいただけるので、紅茶ではなくコーヒーをいつも選んでいます。
このカップ&ソーサーの優しい質感も好きなんです。
空間・景色
窓際の席に案内いただきました。
ここでも遠くにスカイツリーが見えます。この日も天気がよくて緑と空を眺めながら気分よくアフタヌーンティーできました。
どの席でも席と席の距離が離れているので周りを気にせず楽しめますが、やはり窓際がいいですね。
メズム東京 について
アクセス
東京都港区海岸1-10-30 メズム東京16階 バー&ラウンジ「ウィスク」
予約方法
グルメサイトから予約するとサービス料が込みなので予約の際はグルメサイトからのほうがいいと思います。
おわりに
メズム東京ホテルのアフタヌーンティーは、もちろん誰かと一緒に行くのもいいですが、内容がとても充実しているので話に夢中になってゆっくり味わえないとなったら勿体無いから私は一人で行くようにしています。
一人でも十分楽しめますし、むしろ一人のほうが世界観に浸れて満足度も高いと思います。
このアフタヌーンティーを配当金でいただこうとしたら…
約300万円を4%の利回り(税引前)で運用!
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